Sluts'n'Strings & 909 – Carrera
¥6,800
SOLD OUT
Sluts’n’Strings & 909 – Carrera
(1997 | Cheap / 12 CHEAP 21 | 2×12", Album, 33 ⅓ RPM | Austria盤)
Patrick PulsingerとErdem TunakanによるSluts’n’Strings & 909が、ウィーンの重要レーベル〈Cheap〉に残した異形のエレクトロニック・アルバム!テクノ、エレクトロ、アブストラクト、ファンク、ジャズ的な崩しまでを貪欲に飲み込み、精密な音響設計と悪戯心たっぷりのアイデアで全9曲を駆け抜ける、90年代ウィーン地下電子音楽の傑作です。
クラシックとワルツの都で、既成のテクノ像を意に介さず実験を重ねていたPulsingerとTunakan。鋭いシンセワーク、極太のリズムマシン、突然ねじれる構成、妙にファンキーなベース、断片的なヴォイスを次々と投入しながら、難解さよりもスリルとユーモアを前面に押し出しています。暴れているようでミックスは緻密、その狂騒を高い技術で完全に制御しているのが実に見事。
A1「Intro (Go Back In The Time With Your Mind)」から、時代を巻き戻すような奇妙な音像が立ち上がり、A2「Put Me On!」では跳ねたマシン・ビートとファンク感のあるシンセが鋭く交錯。短尺のA3「It’s A Blast!」も、歪んだ電子音と荒々しいリズムが凝縮された痛快な一曲です。
B1「Past The Gates」は、硬質なビートの上に不穏なシンセと空間的なエフェクトを巡らせたディープなテクノ。B2「Puta」ではラテン的な語感と妖しいヴォイス、うねるリズムが絡み、毒気を含んだファンキーなグルーヴを形成します。
C1「Civilized」は、タイトルを裏切るような粗暴さと洗練が同居したエレクトロ/テクノ。C2「Dig This?」も、問いかけるようなヴォイスと不規則に差し込む電子音が、崩れそうで崩れない独特のバランスを生み出しています。
D1「Dear Trevor...」は、長尺を生かして徐々に形を変えていくアブストラクトなマシン・ファンク。D2「Crunchy Custom (Live Cut)」は、ざらついた音色とライヴ感のある荒々しい展開が魅力で、二人の即興性と音響処理の巧みさが露わになった強烈なトラックです。
ラッカー・カットは、Basic Channel周辺でも知られるベルリンの〈Dubplates & Mastering〉にてAndy Mellwigが担当。歪み、低域、細かな電子音まで立体的に刻み込まれ、2枚組ならではの余裕ある鳴りも大きな魅力です。
〈Cheap〉のカタログ中でも屈指の怪作にして、Patrick PulsingerとErdem Tunakanの多面的な才能を一望できる重要作。知性、狂気、ユーモア、ダンスミュージックとしての強さが衝突した、90年代らしい自由と冒険心に満ちた2枚組です!
A1 Intro (Go Back In The Time With Your Mind) 2:34
A2 Put Me On! 4:58
A3 It's A Blast! 2:14
B1 Past The Gates 6:18
B2 Puta 5:08
C1 Civilized 5:27
C2 Dig This? 5:03
D1 Dear Trevor... 6:46
D2 Crunchy Custom (Live Cut) 4:46
状態
メディア: VG+
スリーブ: VG+
コンディションランク
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Very good(VG)
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Good(G)
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