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Off And Gone – Off And Gone
¥2,800
Off And Gone – Off And Gone (Isla – ISLA25 / 12" Reissue / Canada / 2021) 90年代バンクーバーの電子音楽シーンを象徴する重要プロジェクト Off And Gone による、1994年発表のセルフタイトル作が、Daniel Rincon (NAP, Ambien Babyが運営するバンクーバーの〈Isla〉よりリイシュー。 Dan Handrabur と故 Phil Western による初期ジャム・セッションを記録した本作は、後に Floatpoint や Landhip へと展開していく両者のコラボレーションの原点とも言える一枚です。 オリジナルは 94年Exist Danceからリリースされた カルト盤で、ディープかつサイケデリックなテクノ/アンビエントが交錯する、90sカナディアン・エレクトロニクスの幻視的ドキュメント。 今回の再発では、オリジナルDATテープからリマスタリングされ、当時の空気感を保ったまま、低域と奥行きがより明瞭に再構築されています。 A1 Namlohssa 10分を超える名トラックにして、本作の象徴的存在。 ゆっくりと展開するミニマルなシーケンスと浮遊するシンセが、トランス状態へと誘うサイケデリック・テクノのクラシック。90sアンビエント・テクノ文脈でも語り継がれる一曲です。 A2 Foe よりドープで内省的なムードを持つトラック。 粗削りなマシン・グルーヴと薄く揺らぐ音像が、当時のDIY精神を強く感じさせます。 B1 Phish Greg Black の関与もクレジットされた、よりリズム感の強いナンバー。 トライバル感とサイケデリックな反復が心地よく、フロアでも機能するトランシー・テクノ。 B2 LKO 深く沈み込む低域と空間処理が印象的なディープ・テクノ。 ヘッドフォン/ホームリスニングにも適した没入型トラック。 B3 Uncle Mike’s Beard 短いながらも実験性が凝縮されたエピローグ的楽曲。 インダストリアル全盛だった当時のバンクーバーにおいて、デトロイトやUKアンビエント/テクノと呼応する別の可能性を提示した重要作。 クラブ志向と実験精神、そして純粋な音への探究心が同居した、90s電子音楽の貴重な記録です。 アンビエント・テクノ、サイケデリック・テクノ、初期90sエレクトロニクス、Phil Western 関連作が好きな方には、間違いなく押さえておきたい再発盤です。 A1 Namlohssa 10:10 A2 Foe 6:50 B1 Phish Other [Help] – Greg Black. 5:34 B2 LKO 8:19 B3 Uncle Mike's Beard. 2:18 状態 メディア: NM スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01669
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Persian – Feel Da Vibe
¥2,800
Persian – Feel Da Vibe (Mysticisms – MYS011 / 12" Vinyl / UK / 2021) UKアンダーグラウンド・ブレイクビート/ガラージの生き証人 Persian による、アーカイヴ音源を現代仕様で蘇らせた重要EP。 〈Mysticisms〉主宰の Piers Harrison(Soft Rocks) らしい視点で、90s〜00s UKベース・ミュージックの核心を掘り起こした好内容で、リマスター&リミックスを施すことで、当時の空気感を損なうことなく現行フロアでしっかり鳴る音像へとアップデートされています。 A1 – Feel Da Vibe 2011年に〈Existence Is Resistance〉からリリースされたハウシー・ガラージ・トラックをリマスター収録。 跳ねるガラージ・グルーヴと“バッドボーイ”な太いベースラインが主役の、ストレートにフロアを揺らす一曲。シンプルながら説得力があり、ウォームアップ〜ミッドタイムで確実に機能するタイプです。 A2 – Feel Da Vibe (Brother Nebula Remix) Lance DeSardi(Brother Nebula)によるリミックスは、オリジナルのガラージ感を残しつつ、空間処理を強化したダブ・ハウス寄りのアプローチ。 じわじわとビルドし、ブレイクで一度解放する展開が美しく、フロアでの使い勝手も抜群。 B1 – Silver Spaceships 2001年に Persian 自身がホワイト盤でセルフリリースしていたレア・トラックをリマスター収録。 ブレイクビートとジャングル感覚が交錯する、当時ならではの未来志向サウンドで、オリジナル盤は入手困難。本再発の価値を大きく高めている一曲です。 B2 – Silver Spaceships (Alphonse Remix) REKIDS、Delusions Of Grandeur、ESP Institute などからのリリースでも知られる Toby Tobias のレイヴ/ブレイクビーツ用別名義 Alphonse によるリミックス。 よりブレイキーでフューチャリスティックな仕上がりで、ジャングル〜ハードコアの残響を感じさせるリズムと浮遊感が、新たな時代感を付加しています。 単なる懐古ではなく、UKガラージ/ブレイクス/ジャングルの原点を“今”に繋ぎ直す再発EP。 〈Mysticisms〉〈Soft Rocks〉周辺の作品や、UKベース・ミュージックのルーツを掘りたい方には、ぜひ押さえておきたい一枚です。 A1 Feel Da Vibe A2 Feel Da Vibe (Brother Nebula Remix) B1 Silver Spaceships B2 Silver Spaceships (Alphonse Remix) 状態 メディア: NM スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01667
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Donnacha Costello – Diversions #1
¥3,500
Donnacha Costello – Diversions #1 (D1 Recordings – DONE013 / 12" Vinyl / Ireland / 2001) アイルランドが誇るエモーショナル・テクノ/ディープ・ハウスの名匠 Donnacha Costello による、ダブリン名門〈D1 Recordings〉からの2001年作。 彼のキャリア初期にあたる時期の作品ながら、その後の評価を決定づける メランコリックで美しいサウンド・アイデンティティ がすでに完成された重要盤です。 Force Inc や Mille Plateaux からのアルバムで国際的評価を高めていく直前の時期にあたり、 クラブミュージックでありながら、明確に“感情”を持った音楽として鳴るのが本作の魅力。 マスタリングは Detroitの伝説的スタジオ National Sound Corporation(NSC)。 音の奥行き、低域の品格ともに申し分ない仕上がりです。 A Dialog 7:58 B Monolog 6:33 状態 メディア: NM スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01660
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Various – One Swallow Doesn't Make A Summer Part 3
¥2,500
SOLD OUT
Various – One Swallow Doesn't Make A Summer Part 3 (Running Back – RB085.3 / 12" EP / Germany / 2021) Gerd Janson 主宰〈Running Back〉の人気サンプラー・シリーズ第3弾。 エレクトロ、イタロ、レフトフィールド・ディスコ、シンセ・ハウスを横断する、まさに“RBらしさ”が凝縮されたダンスフロア仕様の4トラックを収録した好内容EPです。 A1 – CYRK / Italo Blade ベルリンのデュオ CYRK による、イタロ・ディスコの旨味を現代的トランシー・エレクトロへと昇華したキラーチューン。 高揚感を煽る展開とブレイク、疾走するベース、鋭いシンセ・カッティングがフロアを強力に押し上げます。 A2 – Snad / The Most Euphoric Moment Of My Life Smallville、Minibar、20:20 Vision などから作品を発表する Snad による、スキッピーでグルーヴィーな MPCハウス。 タイトル通り“多幸感”が溢れる軽やかなトラックで、口笛を吹きたくなるような遊び心と抜けの良い質感が魅力。 B1 – Voon / Brando 〈Diynamic Music〉の Four to the Floor シリーズに収められた人気曲 “Rose In Japan” で知られるイタリアのデュオ Voon によるバロック風エレクトロ・ディスコ。Rondo Veneziano がレイヴをしたら…と思わせる壮大さと遊び心が同居した名トラック。 B1 – Voon / Brando “Rose In Japan” で注目されたイタリアのデュオ Voon による、バロック調のエレクトロ・ディスコ。 Rondo Veneziano がレイヴをしたら…と思わせる壮麗さとユーモアが絶妙に同居した名曲。 B2 – Lukas Lehmann / Juno Cuts A Caper Roland JUNO シリーズへのオマージュ的シンセワークが光る、ディープで少しセンチメンタルなミッドテンポ・シンセ・ジャーニー。 エレガントでありつつサイケデリックに広がる音像が心地よい余韻を残します。 多彩な4組が“ダンスフロアの楽しさ”をそれぞれの角度から描き出した、シリーズ屈指の完成度。 〈Running Back〉ファンはもちろん、イタロ/エレクトロ/モダン・ディスコ好きに強くおすすめの1枚です。 A1 CYRK – Italo Blade A2 Snad – The Most Euphoric Moment Of My Life B1 Voon – Brando B2 Lukas Lehmann – Juno Cuts A Caper 状態 メディア: NM スリーブ: NM コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01657
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Various – Silent Partners Edits
¥1,800
Various – Silent Partners Edits (W+L Black – WLB14 / 12" Vinyl / US / 2012) ブルックリンの名門〈Wolf + Lamb〉のサブレーベル〈W+L Black〉から2012年にリリースされた、リエディット〜ディープ・ディスコ〜スローハウス好きを唸らせるキラーなコンピレーションEP。 A1. Adriatique & Audino – “All The Ladies” スイス・チューリッヒを拠点とする人気デュオAdriatiqueと、〈Les Points〉などで知られるAudinoによる共作。アトモスフェリックなディープ・グルーヴと官能的なヴォーカルが絡み合う、ウォームアップから終盤まで使える1曲。 A2. C-Edits – “Fade To Grey” https://on.soundcloud.com/FoQbNB95aqeICidYMi リエディット界隈でカルト的な支持を集めるC-Editsによる好仕事。80年代ニューウェーブの古典Visage – "Fade To Grey*を絶妙なテンションで再構築。原曲の退廃的なムードとディスコ/ハウス的な高揚感が交差する秀作。DJ HarveyやRub’n’Tug好きにも刺さる内容。 B1. Jonny Rock – “Bad” ロンドンのプロデューサー Jonny Rock(Powerdance所属)によるリエディット。誰もが知るあのポップ・アイコンの名曲“Bad”をネタにした、ドープ・エレクトロOn The One – “Who’s Really Bad?”(1987年 / Bassment Records)のエディット。 ミッドテンポでスリージーなグルーヴ感がクセになる、フロア映え確実のアンダーグラウンド・ウェポン。 B2. Jonny Rock – “Bad (Instrumental)” 同曲のインストゥルメンタル・バージョン。ヴォーカルを排したことでリエディットの構造美がより引き立ち、現場でのミックス時にも便利なDJツール仕様。 C-EditsやJonny Rockといったリエディット巧者が集結した本作は、エレガントでスロウなグルーヴを基調としながらも、フロア映えするエッジを兼ね備えた内容。〈Wolf + Lamb〉ファミリーらしい官能的かつアンダーステイトな空気感が全編に漂い、スローモー、ディスコ、バレアリック、リエディット文脈すべてのDJにおすすめできる1枚。 A1 Adriatique & Audino – All The Ladies A2 C-Edit s– Fade To Grey B1 Jonny Rock – Bad B2 Jonny Rock – Bad Instrumental 状態 メディア: VG+ スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01613
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Herbert – Bodily Functions
¥9,800
Herbert – Bodily Functions (!K7 Records – !K7097LP / 3 × 12" Vinyl, 33⅓ RPM, Gatefold / Germany / 2001) ベルリン拠点、DJ-Kicksシリーズでも知られる名門〈!K7 Records〉からリリースされた、Matthew Herbertによる2001年の金字塔的アルバム『Bodily Functions』。電子音楽の歴史に残る“名盤”として広く知られています。 Dani Siciliano(当時のパートナー)によるヴォーカルと、故Phil Parnellのジャズ・ピアノが随所に彩りを添え、冷静さと情熱、知性と感情が共存する豊かなサウンドスケープを構築。 ハウス、ダウンテンポ、ジャズ、実験音楽を横断しつつも、極めてリスナーフレンドリーな仕上がり。Herbert独自の“PCCOM(Personal Contract for the Composition of Music)”に基づき、血流音、骨や歯の音、キッチンツール、レーザー手術音など、日常の音をサウンドソースとして使用しています。 ジャズやソウル、R&Bのメロウネスと、ミニマルな構成美を併せ持ち、リリース当時から高い評価を獲得。2000年代を代表するエレクトロニック・アルバムの一つとして、今なお色褪せない輝きを放っています。 見開きゲートフォールド仕様、良好なマスタリングも魅力の一つ。 後にHerbert自身のレーベル〈Accidental Records〉から再発もされていますが、こちらは初回オリジナル盤。 ミニマル電子音楽ファンはもちろん、ジャズ・クロスオーバーや〈!K7〉系コンピレーションリスナーにも響く、時代を超えて支持される逸品です。 A1 It's Only 7:22 A2 Foreign Bodies 5:38 B1 Suddenly 6:30 B2 Leave Me Now 6:37 C1 I Know 4:25 C2 The Last Beat 4:21 C3 You're Unknown To Me 2:14 D1 You Saw It All 7:05 D2 Addiction 6:45 E1 On Reflection 4:30 E2 I Miss You 4:53 F1 The Audience 6:17 F2 About This Time Each Day 3:45 F3 Its Only A Reprise 1:58 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01611
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The Dub Beatles – Eleanor Rigby
¥1,800
SOLD OUT
The Dub Beatles – Eleanor Rigby (Cunning Stunts – CNUT03 | 12" | UK | 2007年 | Single-sided) ビートルズの名曲 “Eleanor Rigby” を大胆にダブ×テックハウス化した、謎の覆面プロジェクト The Dub Beatles による怪作。 重厚なベースと空間系エフェクトで再構築された本作は、原曲の哀愁ある旋律とヴォーカルの断片を、深く沈み込むダブの海へと引きずり込む一曲。テックハウスの4/4グルーヴの中に、ビートルズのDNAが揺らめく異色リミックスとも言える。 片面プレスという仕様もアンダーグラウンド感を強調しており、クラブ・ユースにも、変化球的なプレイにも使える中毒性の高いツール。レーベルは〈Cunning Stunts〉、UKのブート的オルタナ・エディットラインからのリリース。 レアなビートルズ再構築モノを探しているコレクターや、フロアで“おっ”と言わせたいDJにおすすめ。 A Eleanor Rigby 状態 メディア: VG+ スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01584
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Bella Boo – Once Upon A Passion Remixes
¥3,500
Bella Boo – Once Upon A Passion Remixes (Studio Barnhus – BARN 067 X1 | 12" | Sweden | 2020年) ストックホルムを拠点に活動するプロデューサーBella Booが、2019年に発表したデビュー・アルバム『Once Upon A Passion』のリミックス・カット。自身が所属するレーベル〈Studio Barnhus〉からリリースされた1枚。 A1では、スウェーデンと南アフリカの混成ユニットOff The Medsが “She's Back!” をアップリフティングなエレクトロ・トラックへと変貌させ、重厚なベースと低く響くヴォーカルで圧倒的な存在感を放つ。 A2では、ノルウェー・オスロの新鋭Karima Fが “Can't Leave You Like This” を硬質なパーカッションを際立たせた、スペーシーかつミニマルな、フューチャー・ベース・トラックに仕上げている。 B1には、ロンドン拠点のShy Oneによる “Tuesday” のブロークンビート・リミックスを収録。ソウルフルかつ力強く、グルーヴの質感を引き立たせるプログラミングが光る。 B2では、レーベル共同設立者Kornél Kovácsが “Stars” をリミックス。原曲のドリーミーな雰囲気を残しながらも、フロア対応のブレイクビーツ・ハウスへと再構築している。 〈Studio Barnhus〉の多様な人脈とセンスが詰まった、現行エレクトロニック・ミュージックの魅力を再確認させてくれる好リミックス集。 A1 She's Back! (Off The Meds Remix) 4:21 A2 Can't Leave You Like This (Karima F Remix) 4:48 B1 Tuesday (Shy One Remix) 3:33 B2 Stars (Kornél Kovács Remix) 5:08 状態 メディア: NM スリーブ: NM コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01580
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Sassomatic Presents Cocamoto Exclusivo – Slime Pride
¥1,800
Cocamoto Exclusivo – Slime Pride (Must Records – MUST! 006 | 12" | Germany | 2005年) ベルリン発の地下レーベル〈Must! Records〉のカタログ6番。レーベルを主宰していたのは〈Moodmusic〉創設者としても知られる Klas-Henrik Lindblad(aka Sasse)で、本作も彼の別名義 Cocamoto Exclusivo による作品です。 A面 “Beam Me Up (The Real Long Edit)” は、DJ Harvey もプレイするカナディアン・ディスコ・デュオ Lime の “Angel Eyes” を素材に、アシッドな要素を加えてフロア仕様へと再構築した一曲。 B面 “Acid Me Up (Edit Edit Edit)” は、ジャーマン・クラウト・ファンク Supersempfft “Let’s Beam Him Up” を下敷きにしたレフトフィールドなリエディットで、80s イタロ~エレクトロの系譜を濃厚に受け継ぎながら、ダークなアシッド・ハウスへと昇華させています。 ひとクセあるエディット感覚でディガーを魅了する一枚で、Must! Records は 2005〜2009年頃まで活動し、Henrik Schwarz や Loud-E も参加していたことで知られるレーベル。公式クレジットのないホワイト盤ながら、スペーシーでローファイなイタロ/エレクトロ再評価の文脈で高く支持された作品です。 A Beam Me Up (The Real Long Edit) B Acid Me Up (Edit Edit Edit) 状態 メディア: VG+ スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01570
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Kosma – Kalderon
¥1,800
SOLD OUT
Kosma – Kalderon (INFRACom! – IC 047-1 / 12" / Germany / 1999) ベルリンのプロデューサー Roskoe(Roskow)Kretschmann によるプロジェクト、Kosma 名義での重要作『Kalderon』は、1999年にドイツのクロスオーバー系名門〈INFRACom!〉からリリースされた一枚。クラブ・ジャズ以降の潮流を背景に、クラウトロック、ジャズ、エレクトロニカ、実験音楽を果敢に融合させた、ジャンル横断的なアヴァン・ジャズ/エレクトロ・ジャム作品として評価されている。 A面「Kalderon」では、Rhodes、Roland Band Echo、Korg MS-20、EMU E6400 などのアナログ/デジタル機材を駆使し、12分超におよぶサイケデリックでスピリチュアルなサウンドスケープを展開。重層的な電子音と即興的なリズムの交錯により、〈Can〉や〈Bitches Brew〉期のMiles Davis、90年代末のジャーマン・エレクトロニクスが交差するような、深遠なアヴァン・ジャズ・フュージョン世界を描き出している。 B面「Sinther (Genova Remix)」は、"Remix"とされているものの、実質的には別視点からのオリジナル・プロダクション。Rhodes、Korg MS-20、Roland SH-2000、Jupiter、Yamaha YC-30といったヴィンテージ機材が多重に使用され、さらにWindspiel(風鈴)やRoland Band Echoの残響を活かした音響処理により、より幻想的かつ実験的なアプローチを展開。タイトなビートとシンセのレイヤーが織りなすディープなグルーヴが印象的で、A面とはまた異なる没入感を持つジャム・トラックとなっている。 〈INFRACom!〉の幅広い音楽性を象徴すると同時に、Kosma(Roskow Kretschmann)のプロダクションにおける探究心が色濃く表れた意欲作。ジャズ、エレクトロニクス、クラウトロック、ポスト・ロックといったジャンルの境界を軽やかに越えながら、リスナーに深い音の体験を提示する、奥行きあるサウンドジャーニーが詰まっている A Kalderon 12:24 B Sinther (Genova Remix) 11:12 状態 メディア: VG++ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01558
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The Dub Delay Band – Changing
¥2,500
SOLD OUT
The Dub Delay Band – Changing Label: Tracky Bottoms – BOTTOMS 001 Format: 12" Vinyl Country: UK Released: 2007年 ロンドンを拠点に活動するToby Tobiasによる別名義プロジェクト、The Dub Delay BandによるデビューEP。彼が主宰する新レーベル〈Tracky Bottoms〉の第一弾としてリリースされた本作は、コズミック〜ダビー〜バレアリックの要素を巧みにブレンドした注目の一枚。 Andrew Weatherall、Prins Thomas、Toby Tobias本人らがプレイ・サポートしていたことでも話題となった高品質EP。初期Tracky Bottomsを象徴するような、実験精神とクラブユースのバランスが絶妙な内容です。コズミック〜バレアリック〜ダブ〜リエディット好きは必携。 A Changing 8:27 B1 Forest Ghetto 6:55 B2 Evolute 6:39 状態 メディア: VG+ スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01527
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Plutonia – What U Know
¥1,500
SOLD OUT
Plutonia – What U Know Label: Visions Inc – VISION 004 Format: 12" Vinyl, 33⅓ RPM Country: UK Released: 2001年 UKブロークンビート黎明期を象徴するレーベル〈Visions Inc〉から、Alex Attiasと4HeroのDego(Dennis McFarlane)によるユニット Plutonia が2001年にリリースしたキラー・シングル。クラブユースに適した4トラックを収録。 A1: What U Know ロンドンの実力派シンガー Vanessa Freeman をフィーチャーしたソウルフルな1曲。 ウォーミーなヴォーカル、緻密なリズム・プログラミング、ジャジーなコード感が融合し、極上のブロークン・ソウルに昇華されている。リビングでも深夜のフロアでも映える、タイムレスな魅力を放つ名曲 A2: What U Dub A1のインスト・ダブバージョン。 ヴォーカルが抜けたことで、タイトなリズムと浮遊感のある上モノがより際立ち、DJプレイにも最適。セットの中継ぎやツールトラックとしても重宝される。 B1: Forever (Opaque Remix) 再構築を手がけたのは、Seiji名義でも知られる Opaque(Paul Dolby)。 タイトに刻まれるドラム、スムーズなベースライン、Imani Uzuri によるエモーショナルなヴォーカルが交錯する、傑出したリミックス。 Matt Lord によるミックスが音の立体感と抜けを生み、繊細さと力強さを両立させた仕上がりに。 B2: Wear Your Size スウィンギーなブロークン・リズムとソウルフルなコードワークが炸裂するオリジナル・インストゥルメンタル。 Alex Attias によるミックスで、彼の音楽的美学と洗練されたプロダクションが色濃く反映された隠れた人気トラック。 ディープ・ハウス、ジャズ、ソウルのエッセンスを巧みに融合し、ブロークンビート黄金期の空気をパッケージした傑作EP。Gilles Peterson や Domu 周辺のリスナーにも強く推薦される、ジャンルを超えた音楽愛好家のマストピース。 試聴 ↓↓↓ https://visionsrecordings.bandcamp.com/album/plutonia-2 A1 What U Know A2 What U Dub B1 Forever (Opaque Remix) B2 Wear Your Size 状態 メディア: NM スリーブ: NM コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01519
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Various – Disco Supreme EP. 3
¥3,500
SOLD OUT
Various – Disco Supreme EP. 3 Label: Galaxy Records – GALAXY 003 Format: 12" Vinyl, 45 RPM, Limited Edition, Promo, Unofficial Release Country: Japan 日本発のブートレッグ・レーベル Galaxy Records による、「Disco Supreme」シリーズ第3弾。 激レア音源をコンパイルした、現場映え抜群の注目作。 A1: Ability II – Pleasure Dub 90年代UKテクノのカルトクラシック Ability II – Pressure のダブ・ミックスを収録。 リッチなベースラインと深いリヴァーブが織りなす、ドリーミーで没入感のあるダブ・テクノの傑作。 ロウでダーティーな音像ながらも中毒性は高く、大音量のサウンドシステムで鳴らせば、深く沈み込むような低音がフロアを揺らします。 オリジナルは Bassic – BASS 4T (1990) よりリリース。 あまりの重低音ゆえに、ラッカー盤のカッティングに苦労したという逸話も残る、伝説的な作品です。 B1: Codek – Tim Toum 1982年にリリースされたトライバル・ディスコ・クラシック、Codek – Tim Toum を収録。 Jean-Marie Salaun によるプロジェクト Codek の代表作のひとつで、アフロ・リズムと電子音が交錯するエクスペリメンタルな1曲。 ブルンジの伝統打楽器を大胆に取り入れたリズムは、パリのポンピドゥー・センター前で行われたフィールド録音に端を発しており、 民族的なパーカッション、チャンティング、重厚なシンセベースが絡み合い、ミニマルかつトライバルなサウンドスケープを描き出しています。 カルト的な人気を誇る理由が体感できる、時代を超えて刺さる逸品です。 A1 Ability II – Pleasure Dub B1 Codek – Tim Toum 状態 メディア: VG スリーブ: VG コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01505
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Matt John – Teleparty
¥1,800
SOLD OUT
Matt John – Teleparty Label: Holographic Island – Holo#1 Format: 12" Vinyl Country: Germany Released: 2008年 ミニマル変態道を極めるMatt Johnが、自身のレーベルから放ったファースト・リリース。強烈な3トラックを収録! PerlonやBar25などで知られるベルリンの異端児Matt Johnが、自ら立ち上げたレーベル「Holographic Island」からリリースした記念すべき第1弾。A面「Boeing Highfly (Let Me Hupe Mix)」は、浮遊感のあるキックと催眠的なモジュレーションが絡み合う、フロア直撃型のロング・トリップ。初聴で昇天したという声も納得の強烈な仕上がり。 B面には、さらに狂気度を増した「Cockpit」と「Teleparty」を収録。アシッド的な揺らぎと幻覚的な空間処理が際立ち、ハードコアなリスナーやDJを恍惚の渦に巻き込む構成に。特に「Teleparty」は、そのタイトル通り、サイケデリックなパーティーが目の前で繰り広げられるような異次元体験を演出。 00年代後半のジャーマン・ミニマルの中でも、ひときわ異彩を放つ怪作。Perlon系やアブストラクト・ミニマル、催眠系ミニマルを追っている方にはぜひチェックしてほしい一枚。 A1 Boeing Highfly (Let Me Hupe Mix) B1 Cockpit B2 Teleparty 状態 メディア: NM スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01458
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Vakula – Mama Said Go Slow
¥2,500
Vakula – Mama Said Go Slow Label: Shevchenko – SHEVC 001 Format: 12" Vinyl, 45RPM, White Label, 180g Released: 2011, UK Amazing hypnotic Deep House Monster... limited to only 200 copies – don’t sleep. ウクライナの鬼才 Vakula による、Shevchenkoレーベルからの記念すべき第一弾。Firecracker傘下のこのレーベルは、リリースごとに即完を連発することで知られており、本作も限定200枚プレスのホワイトラベル仕様。 Side A: Mama Said Go Slow 温かみのあるアナログ・ドラムとデトロイト譲りのフローティング・コードが溶け合う、Omar-Sにも通じるローファイかつセンシュアルな逸品。粘度のあるサブベースと淡いソウルサンプルが、催眠的なグルーヴをゆったりと描き出す名曲。 Side B: Deaf World (Dub) 氷のようにシャープなハイハットと、深海のようなボトムエンドが絡み合う、ビートダウン〜ミニマル・ハウスの交点を突くドープなダブ・トラック。Vakula特有の東欧的メランコリーと、デトロイト以降の精神性が見事に融合したサウンドスケープ。 無地ホワイトラベルに手押しスタンプのみの仕様ながら、内容は圧倒的にエッセンシャル。Vakulaファン、Firecracker系〜Workshop周辺、Mule Musiq、Sound Signatureあたりに通じるリスナーには確実に刺さる内容です。すでに市場では入手困難となっている限定200枚盤、コレクターはお早めに。 A Mama Said Go Slow B Deaf World (Dub) 状態 メディア: NM スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01433
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Unknown Artist – Edits Volume II
¥2,800
SOLD OUT
Unknown Artist – Edits Volume II (Sin & Soul Records – B980419-01 / 2009年 / Europe Unofficial / 12", 45RPM) ドイツ発の注目エディット・シリーズ第2弾。Sin & Soul Recordsよりリリースされた本作は、ディスコ〜バレアリック系DJ必携の秘蔵音源を見事にリエディット。 A1: Dunes Claude Larsonが1978年に残した電子ライブラリー作品「Sand-Dunes」を再構築。エクスペリメンタルかつメディテーティブなサウンドにビートを加え、バレアリック〜チルアウト・セットにもぴったりな仕上がり。 B1: Pope Iron Butterflyのサイケロック名曲を、Gino Soccioのアレンジによってディスコ・カバーしたMighty Popeの79年作「In-A-Gadda-Da-Vida」を元ネタに再構築。ファンキーで粘りのあるグルーヴが心地よく、DJユースにも最適なインスト・エディット! 両面ともに選曲・編集センスが光る、現場映え必至の一枚。 A Dunes B Pope 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01420
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Roman Flügel – Black Acid EP
¥2,500
SOLD OUT
Roman Flügel – Black Acid EP (Phonica Records – PHONICA018 / 2017年 / UK Original / 12" / EP) フランクフルトの至宝、Roman Flügelが〈Phonica Records〉から放った“黒魔術”系ミニマル・ハウス4トラック! 初期90年代から多彩な名義でハウス、テクノ、エレクトロ、アンビエントなどを横断してきた鬼才が、ロンドン名店Phonicaの10周年企画から発展させた本作では、持ち味であるミステリアスかつミニマルな世界観を全開に。 A1「Too Hot To Sleep」…緊張感を孕んだドライなドラムがじわじわと忍び寄る、静かなる序章。 A2「Troubled Mind」…不穏なコードが螺旋状に展開し、ようやくの開放感が中盤に訪れるスローバーナー。 B1「Black Acid」…にじみ出るアシッド感と変則グルーヴが中毒性を誘う、ロウでダークなタイトル曲。 B2「Work & TV」…閉塞からの解放を思わせる美麗シンセが響く、エモーショナルなクロージング・トラック。 Phonicaのキュレーション力とFlügelの探究心が結実した、現代ミニマル・ディープハウスの隠れた名盤。深い時間帯に効く1枚です。 A1 Too Hot To Sleep A2 Troubled Mind B1 Black Acid B2 Work & TV 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01403
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Rework – So Cold Remixes Part 2
¥2,500
Rework – So Cold Remixes Part 2 (Playhouse – Playhouse 139 / 2007年 / Germany Original / 12") Reworkによるクールなファンキー・ポップを、ミニマルに再構築した好リミックスEP! ジャーマン・ミニマルとフレンチ・ポップを横断するReworkの人気曲「So Cold」を、2人の名手が極上リミックス。 A面はシュトゥットガルトのJackmateによるリミックス。タイトなビートと沈み込むベースライン、冷ややかなボーカルがスモーキーな空間に溶け込む、ダークでグルーヴィーなミニマル・ファンクに。 B面はPlayhouseの重鎮LoSoulによるリワーク。独特の間とひねりの効いたサウンド構成で、ミステリアスかつユーモラスなディープ・ハウスに仕上がっています。 Playhouseらしい洗練と遊び心が詰まった逸品。ドイツ産ミニマル/ディープ・ハウスの名作12インチ! A So Cold (Jackmate's Trackdown Rmx) 6:11 B So Cold (LoSoul's Shocking Blue Rmx) 8:29 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01402
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Marco Passarani – 6 Katun
¥3,500
Marco Passarani – 6 Katun (Nature Records – NAT2117 / 2000年 / Italy Original / 2LP) イタロ・エレクトロとIDMの交差点!〈Final Frontier〉一派の重鎮が放つ、アンダーグラウンド・エレクトロ傑作。 イタリア地下シーンの中核〈Nature Records〉を率いるMarco Passaraniが、2000年に放った傑作アルバム!後のTiger & Woodsとしての活動でも知られる彼の、IDM/ブレイク・ビーツ~メランコリック・エレクトロの才気が凝縮された濃密な2枚組です。 A1「Godfather’s Minuetto」やC2「New Wave 2」など、デトロイト~初期Rephlexラインにも通じる抽象的かつ感傷的なサウンドスケープを展開。Warp〜Skam〜Natureファン必携。 マスタリングは名匠Loop-o(Dubplates & Mastering在籍時)が手がけ、音圧も秀逸。イタリアン・ネオエレクトロの重要作として、今なお再評価の気運高まる名盤です。 IDM/エレクトロ/マシン・ソウル/Italoルーツを探るコレクターにオススメ! A1 Godfather's Minuetto A2 Phonok B1 Green Cycle B2 Sowon B3 Nokkor C1 New Wave 3 C2 New Wave 2 C3 Floid D1 Zep Teti D2 Mokotryde 状態 メディア: VG スリーブ: VG コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01401
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Various – Go Bang
¥2,500
SOLD OUT
Various – Go Bang (Electric Minds – EMINDS019 / 2011年 / UK Original / 12") Arthur Russellへの敬愛を昇華させた、現代ディスコ~ハウス再構築プロジェクトの最高峰! ロンドンの人気レーベル/パーティー〈Electric Minds〉より、NYアンダーグラウンド・ディスコの異端的巨匠Arthur Russellの名曲たちを現代的に蘇らせた、珠玉の3トラックEP。 A面:Radio Slave – Go Bang (Radio Slave's Vinyl Only Remix) ミニマル・テック/ハウス界の重鎮Radio Slaveが、Yam Who?によるDinosaur L名義「Go Bang」のカヴァーを、14分超のフロア・ジャーニーへと再構築。 ストイックなリズムとサイケデリックなループ処理に、Peter Gordonの官能的なサックス、Mary Mooreのヴォーカル、Robin Leeのシンセ&ベースが重層的に絡み合う、濃密なディスコ・テクノ・ジャム! B1:Yam Who? feat. Mary Moore – Make 1 2 2025年に惜しくも他界したUKディスコ再評価シーンのキーパーソンYam Who?(Andy Williams)による、美麗ブギーなモダン・ダンサー。 Mary Mooreのエモーショナルな歌声が、Arthur Russell的な感情の振幅とクラブ感覚をつなぎ、ウォームでファンキーなミッドテンポ・キラーへと昇華。 B2:Recent Memory – Lucky Cloud (Pocketknife Remix) Arthur Russell本人と縁の深いSteven Hall、Joyce Bowdenらによるユニット「Recent Memory」が、Russellの名曲「Lucky Cloud」を再演。 リミックスはNYのPocketknifeが担当し、フォーク的な柔らかさとエレクトロニックなざらつきを融合させた現代のクラウト〜アンビエント・ディスコ的名演に仕上がっています。 本作はただのリエディットではなく、Arthur Russellの精神性と実験性を受け継ぐ現代アーティストたちによる、愛と敬意に満ちた再創造。 Peter Gordon(Russellの旧友)も制作に関わるなど、作品全体に漂う温度と密度は、"再解釈"のひとつの理想形と言える完成度。 モダン・バレアリック、ニューディスコ、リエディット、Arthur Russellを探求するDJ/リスナーに、心から推薦したい1枚です。 A Radio Slave – Go Bang (Radio Slave's Vinyl Only Remix) 14:11 B1 Yam Who* Featuring Mary More – Make 1 2 5:38 B2 Recent Memory – Lucky Cloud (Pocketknife Remix) 5:21 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01393
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Soft Rocks – Essra
¥2,500
SOLD OUT
Soft Rocks – Essra (Endless Flight – Endless Flight 12 / 2009年 / Germany Original / 12" / EP) バレアリック〜ディスコ〜アシッド〜ダウンテンポを自在に横断!Soft Rocks流のエクレクティック・グルーヴが炸裂! UKバレアリック・シーンのキーパーソン Soft Rocks が、東京拠点の信頼レーベル〈Mule Musiq〉傘下の〈Endless Flight〉からリリースした3トラックEP。ジャンルの枠を超えた独自の審美眼と遊び心が光る、セレクター/DJ必携の12インチ! A面 A1「Light Bulb」 レトロ・フューチャーなアシッド・ハウス! 〈Trax〉レーベルを彷彿とさせるロウなビートに、TB-303風のアシッド・ベースが絡む、中毒性の高いマシン・グルーヴ。ハウスのルーツを踏襲しつつも、Soft Rocksらしいひねりの効いたアプローチが◎。 B面 B1「Essra (Instrumental)」 美麗でスモーキーなジャジー・ブレイク・ビーツ。 初期の〈Zero 7〉や〈Hefner〉を思わせるエレガントなコード進行に、包み込むようなビートが絶妙。夜明けのチルアウトやホームリスニングにも最適な1曲で、〈I'm Starting To Feel OK Vol.2〉にも収録された逸品。 B2「Dlalulac」 ヴァイオリンが舞う、ダビーな変化球ディスコ! 有機的かつ空間的なサウンドメイクに、独特の浮遊感。まるで“Jean-Luc Pontyがディスコをやったら”というような、奇抜ながらも心地よいバレアリック・グルーヴ。ブギーともディープハウスとも違う、Soft Rocksならではの唯一無二の世界観。 Soft Rocksの多面的な魅力が凝縮されたフロア対応型EP! 自レーベル以外からの初リリースという点も注目ですが、何よりもハウス〜ディスコ〜チルアウトを縦横無尽に行き来する柔軟なセンスと、抜群の構成力は圧巻。今聴いてもまったく色褪せない、2000年代後半の名作です。 バレアリック〜レフトフィールド〜ディスコ好きはマストチェック! A Light Bulb B1 Essra (instrumental) B2 Dlalulac 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01334
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Cristian Vogel – (Don't) Take More
¥2,500
Cristian Vogel – (Don't) Take More (Tresor – Tresor 65 / 1997年 / Germany Original / 12" / 33⅓ RPM) ベルリン〈Tresor〉とUKアンダーグラウンドが熱く交錯した1997年の名作!チリ出身でUK・ブライトンを拠点に活動し、テクノ〜実験音楽の橋渡し的存在として知られる Cristian Vogel による、「Brighton School」スタイル全開の傑作ヴォーカル・テクノ。名門〈Tresor〉からのリリースということもあり、音響・エッジ・ダンスフロア対応の三拍子が揃った、必携の1枚です。 A1「(Don't) Take More」 Cristian Vogel節炸裂!ねじれたヴォーカル・サンプルに不穏なベースライン、鋭利なリズムが融合した、インダストリアル・ファンクとも言える独特のテンション感。UKテクノの硬派で実験的な一面を存分に堪能できます。 A2「(Don't) Take More (Si Begg Remix)」 〈Mosquito〉主宰 Si Begg によるリミックスは、原曲の骨格を活かしつつ、さらにディープでダーティな展開へ。前半はじわじわとビルドアップしながら、後半はダークかつ変則的なグルーヴへと変貌する、フロア映え必至の再構築。 B1「(Don't) Take More (Jamie Lidell Remix)」 異才 Jamie Lidell によるリミックスは、別のカットアップ・ヴォーカル・サンプルを活かし、ゲットー・テック〜エレクトロ的な感覚に。フロアでのフックとしても映える展開で、今聴いても鮮烈なダンス・トラックとして機能します。 B2「Tearing The Groove」 ラフでノイジー、かつメロウなコード進行が印象的な、生々しいグルーヴが突き抜ける1曲。Cristian Vogelらしい、「壊しながらも踊らせる」アプローチが凝縮されたテクノ・ジャムで、EP全体の締めくくりにふさわしいインパクト。 Cristian Vogel × Si Begg × Jamie Lidell × Tresor という鉄板の布陣による、まさに奇跡のような1997年作。BrightonとBerlinをつなぐ重要作であり、実験性とフロア感覚の絶妙なバランスを体現した名盤です。 A1 (Don't) Take More 6:04 A2 (Don't) Take More (Si Begg Remix) 6:28 B1 (Don't) Take More (Jamie Lidell Remix) 6:15 B2 Tearing The Groove 5:18 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01331
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Tiago – Sem Título
¥2,800
SOLD OUT
Tiago – Sem Título (Interzona13 – Inza1302 / 2013年 / Portugal Original / 12") 〈ESP Institute〉や〈Golf Channel〉、〈Public Possession〉など名門レーベルでもお馴染み、リスボンのカルトDJ/プロデューサー Tiago Miranda が、自身のレーベル〈Interzona13〉からリリースした強力12インチ!サイケ、レフトフィールド、ディスコ、ハウスを有機的に融合した、唯一無二のサウンドスケープが展開されます。 A面「Sem Título」 重厚なパーカッシヴ・グルーヴにギターのループが絡む、陶酔感あふれるサイケデリック・アフロ・ファンク。ミニマルながらも展開に富み、深夜のフロアをじわじわと熱くしていくキラー・トラック。 B1「Baptismo」 重心の低いベースラインに、アヴァンギャルドな上モノがじわじわと折り重なるミッドテンポのディスコ・ダブ。呪術的なムードと、引き算の美学が際立つミニマルな構成で、セットの中盤〜後半に映える一曲。 B2「Soa Como Sai」 ライブ感のある生音系ディープ・ジャム。控えめながらタイトなビートに、浮遊感あるメロディがレイヤーされるインスト・グルーヴで、多幸感あふれるエンディングにもぴったりの仕上がり。 〈Interzona13〉はTiago本人が主宰するリスボン発のディープ&サイケデリックな地下レーベル。本作はその中でもとりわけフロア・ユースな仕上がり。Lux Frágilのレジデントとして20年以上、毎週7時間セットをこなしてきた彼ならではの“現場目線”が随所に光ります。 レフトフィールド〜バレアリック〜ディスコ〜アブストラクト・ハウスまでを横断する、オープンマインドなDJにこそ響くクリエイティブなEPです。現行シーンでも希少な“この空気感”、ぜひコレクションにどうぞ。 A1 Sem Título 7:10 B1 Baptismo 6:46 B2 Soa Como Sai 5:39 https://adnarimogait.bandcamp.com/track/soa-como-sai 状態 メディア: VG+ スリーブ: VG+ コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01329
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Luis CL – Untitled
¥1,800
SOLD OUT
Luis CL – Untitled (Superconscious Records – SCR002 / 2015年 / Australia Original / 12") Zanzibar Chanelの片翼Luis CLによる、待望のソロ・デビューEP。オーストラリア発〈Superconscious〉のカタログ第2弾としてリリースされた注目の一枚です。 Francis Inferno Orchestra(Griffin James)とFantastic Man(Mic Newman)が主宰するメルボルン拠点の新興レーベル〈Superconscious Records〉。前作Imhotep(=Zanzibar Chanelの片割れ)に続き、今回はもう一人のメンバーLuis CLが登場。ソロ名義でのリリースは非常に稀な彼ですが、本作ではその独自の音楽センスを存分に発揮しています。 A1「Pure Dirt」 ダーティでロウな質感が最高なマシン・ファンク。ざらついたドラムとファットなベースが交差する、ワイルドで即効性のある1曲。 https://superconsciousrecords.bandcamp.com/track/a1-pure-dirt A2「Sick」 エレクトロ気味のリズムと歪んだシンセが絡み合うスリージーな一発。じわじわと引き込む展開で、スモーキーな空気感が◎ B1「Inner City」 Luis流の変則ファンク・ハウス。ロウながら空間設計が秀逸で、後半にかけてのうねりとレイヤーが癖になります。 B2「Bang」 勢いと荒削りさが交差するアシッド寄りのフロア・ボム。ビートダウンとUKスタイルのレイヴ感覚が交差するトラックで、ピーク前のブーストに最適。 ImhotepとのZanzibar Chanelでの活動とはまた異なる、“ルイス節”全開の独自世界。 レーベル自身も「この4曲は特別だ」と語るように、ざらついた質感の中にキラリと光るセンスが詰まっています。実験的かつDJフレンドリーな構成は、ジャンルやBPMを横断して活躍間違いなし。 A1 Pure Dirt 4:33 A2 Sick 6:29 B1 Inner City 6:26 B2 Bang 6:50 状態 メディア: NM スリーブ: Generic コンディションランク MINT(M) Near Mint(NM) Very good Plus(VG+) Very good(VG) Good Plus(G+) Good(G) Fair(F) Poor(P) 01315
